膀胱障害と同じく直腸障害も併発するので、便意はなく、自然排便は出来ません。
私は1日に2回(起床時と入浴前)トイレに座り、便が直腸まで降りてきていないかを
ゴム手袋をし、キシロカインゼリーをその指先に塗って、直接指を入れ確認しています。
降りて来ているのが確認できたら肛門をタッピング等で刺激、マッサージを行い、
排便を促し、残便は摘便(掻き出し)を行います。
また、完全に出したいので浣腸液の力も借りています。
以前はレシカルボン坐剤を使っていたのですが、効くまでかなりの時間を必要としますので、今は浣腸液に替えています。 |