脊髄損傷者が自立生活を営む上で、重要なのが移動手段の確保です。 公共の交通機関が発達し、交通バリアフリーも進められています。 しかし、脊髄損傷者が自由にどこにでも行けるという環境にはまだ達していません。 それを自らの力で実現するツールの一つが車です。 手動式運転装置を取り付け、上肢のみで運転操作が出来るように改造します。 この車は、脊髄損傷者の足代わりとなって行動範囲が飛躍的に広がります。 ここでは、車イスから車へ乗り移り、運転方法、駐車場等を紹介しています。